大分大会(2015)

プログラム

シンポジウム講演「新たな薬剤抵抗性害虫への対応を考える」


【基調講演1】


  メーカーにおける農薬開発と抵抗性対策                          神山洋一(日本農薬梶j


【基調講演2】


  IRM(殺虫剤抵抗性管理)とIPM(総合的害虫管理)の関係はどうなっているの?        宮井俊一((一社)日本植物防疫協会)



【特別講演】


1.近年問題となっている殺虫剤抵抗性のメカニズムについて                  園田昌司(岡山大学)


2.海外飛来性イネウンカ類の薬剤抵抗性発達の現状と今後の防除対策              松村正哉(農研機構・九州沖縄農業研究センター)


3.静岡県の茶産地におけるチャノコカクモンハマキの殺虫剤抵抗性とその対応          内山徹・小澤朗人(静岡県農林技術研究所茶業研究センター)


4.宮城県における園芸作物IPMの現状と抵抗性害虫等に対する防除技術の開発          増田俊雄(宮城県農業・園芸総合研究所)


5.夏秋ピーマン生産現場での殺虫剤抵抗性害虫に対応した総合的防除の取り組み         入田慎太郎(大分県ピーマン生産部会竹田支部)


 

一般講演(○:講演者)


1.リンゴ葉でフツウカブリダニは何を食べているのか

   ○舟山健(秋田果樹試)・園田昌司(岡山大・植物研)


2.岩手県のリンゴ園地におけるヒメボクトウの発生状況と防除対策

   ○羽田厚・大友令史(岩手農研)


3.静電場スクリーンによる微小害虫の侵入防止と昇温抑制

   ○柴尾学・岡田清嗣・森川信也(大阪環農水研)


4.ここまで完成した画像処理による微小害虫の自動カウント

   ○中野昭雄(徳島農総技セ)・高科勇太・池本直矢・寺田賢治(徳島大院)・ 三浦一芸(近中四農研)


5.紫外線(UV−B)照射による高設イチゴで発生するハダニ類の密度抑制効果

   ○石川隆輔・土井 誠・中野亮平(静岡農林技研)・刑部正博(京大院農・生物情報)・八谷佳明(パナソニック)・桜井尚史・安川 茂(丸和バイオケミカル))


6.高濃度二酸化炭素くん蒸処理によるハダニ類防除の現地実証

   ○川田祐輔・松田広子・大矢武志(神奈川農技セ)


7.高濃度炭酸ガスの高温、短時間処理によるキクへの影響とミカンキイロアザミウマに対する効果

   ○宮田恵佑・村井保(宇都宮大学)


8.ホウレンソウケナガコナダニの簡易薬剤検定法

   ○本田善之・河村俊和・岩本哲弥(山口農総セ)


9.静岡でウンカ茶を作る−チャノミドリヒメヨコバイの加害による茶香気発揚−

   ○小澤朗人・内山 徹(静岡農技研・茶業研究セ)・木下朋美(鹿児島県立短大)


10イネ縞葉枯病本田初期発病時のヒメトビウンカ密度と保毒虫率の変化の関係

   ○柳澤由加里・八瀬順也・田中雅也(兵庫農技総セ)


11三重県におけるミナミアオカメムシの予察灯による誘殺消長と発生世代の関係

   ○大仲桂太(三重農研)・真弓大伸(三重防除所)・西野実( 三重農研)


12キュウリ抑制栽培におけるIPM防除試験

   ○大矢武志・折原紀子・岡本昌広・川田祐輔(神奈川農技セ・生産環境部)


13天敵資材と化学農薬の併用による半促成ナスのミナミキイロアザミウマの防除体系

   ○城塚可奈子(大阪環農水研)・辻田典子(南河内農と緑の総合事務所)・柴尾 学(大阪環農水研)


14スワルスキーの露地なす登録取得と今後の展望

   ○里見純・山中聡(アリスタライフサイエンス梶j


15露地水ナス栽培における防虫ネット全面被覆と天敵温存の効果

   ○岡本崇・岩橋良典・間佐古将則(和歌山農試)


16捕食性天敵における寄主探索行動の変異は、天敵の定着性や防除効果に影響するか?

   ○世古智一・三浦一芸(近中四農研)


17天敵昆虫による害虫抑制効果を判定するデータ分析法

   ○浦野知(蟹PMパイロット)