シンポジウム講演

１．伝統的生物防除の過去、現在、未来　　 　　高木正見（九州大学）

２．ベダリアテントウ導入１００周年を顧みて　古橋嘉一（アグロカネショウ(株)）

３．天敵の生物農薬的利用の現状と展望　　　　矢野栄二（近畿大学）

一般講演（○：講演者）

１．露地ナス栽培の殺虫剤管理状況と植生管理が土着天敵類発生に及ぼす影響

　　○井村岳男・松村美小夜・國本佳範（奈良県農業総合センター）

２．ネギ前作の緑肥作物ハゼリソウにおけるハモグリバエ類土着寄生蜂の発生状況

　　○大井田寛・河名利幸（千葉農林総研）・内野憲（千葉農大）

３．アカメガシワクダアザミウマを利用した春期のアザミウマ防除

　　○東浦祥光（山口県農林総合技術センター）・大朝真喜子・平野耕治（石原産業株式会社　中央研究所）

４．天敵昆虫オオカマキリの生態研究　-性的共食いについて-

　　○渡辺衛介（広島大院・生物圏）・三浦一芸（広島大院・生物圏、近中四農研）

５．飛ばないナミテントウ成虫および幼虫における機能の反応の解析

　　○世古智一（近中四農研）

６．露地ギク栽培でのＩＰＭの推進　導入天敵（飛ばないナミテントウ）の利用条件の検討と土着天敵ケナガカブリダニへの薬剤の影響

　　○国本佳範（奈良県農業総合センター）・小山裕三（奈良県北部農林振興事務所）・矢野栄二（近畿大学農学部）

７．農地景観におけるゴミムシ類群集の分布構造とその保全

　　○香川理威（フマキラー株式会社、神戸大学院・農）・前藤薫（神戸大学院・農）

８．土着天敵（ゴミムシ）を活用した露地葉菜類の害虫防除技術

　　○本藤勝・西川章（住友化学(株)）

９．ネオニコチノイド系殺虫剤アセタミプリドのマルハナバチ類に対する安全性

　　○天野睦大・山本敦司（日本曹達(株)小田原研究所）・岩佐孝男（日本曹達(株)農業化学品開発Ｇ）

10．殺虫剤スピノサド（スピノエース顆粒水和剤）の3種のカブリダニ天敵に対する影響

　　○中村元太・兼次克也（ダウ・ケミカル日本株式会社）

11．温州ミカンにおける炭酸カルシウム微粉末剤のチャノキイロアザミウマに対する防除効果の現地実証

　　○金子修治（静岡果樹研セ）

12．複合トラップを活用したダイズカメムシ類の効率的防除

　　○本田善之（山口県農林総合技術センター）

13．ホウレンソウケナガコナダニの効率的な防除について

　　○星野滋（広島総研農技セ）

14．新防除技術：薬剤抵抗性管理としての”ブロック式”防除法

　　○島克弥・白石慎（デュポン株式会社）

15．微小害虫の自動識別を利用した発生予察の可能性

　　中野昭雄（徳島県農総セ）・寺田賢治（徳島大工）・○三浦一芸（近中四・広大）

16．ミツユビナミハダニの増殖率

　　○後藤哲雄（茨城大・農・応動昆）

17．新規殺虫剤 スピロテトラマト（モベントⓇ)フロアブル -施設果菜の害虫防除-

　　○砂川崇（バイエルクロップサイエンス株式会社）

18．スピロテトラマトフロアブルのメロンにおける体系防除試験

　　○飯干浩美・森克彦（社団法人　日本植物防疫協会研究所高知試験場）・山下修宏（バイエルクロップサイエンス株式会社西日本研究所）

19．ネギに発生するネギアザミウマに対する薬剤混用散布による防除

　　○佐古勇（鳥取県西部総合事務所農林局）・伊垢離孝明（鳥取県農林総合研究所園芸試験場弓浜砂丘地分場）

20．チャハマキのジベンゾイルヒドラジン系IGR剤に対する薬剤感受性の低下

　　○内山徹・小澤朗人（静岡農林技術研究所　茶業研究センター）

21．新規殺線虫剤ネマキック®の生物活性

　　○石本ゆに・和田さと子・福地俊樹（アグロカネショウ株式会社研究所）

22．新規殺虫剤ディアナ®SC（スピネトラム）による茶害虫の防除

　　○下川床康孝・佐藤直樹（住友化学株式会社）

23．圃場内作業によるチャノホコリダニの移動

　　○古味一洋・伊藤政雄（高知県農業技術センター）

24．プラタナスグンバイに対するチアメトキサム剤の防除効果

　　○上山博（京都府病害虫防除所）・新屋卓（井筒屋化学産業）・徳丸晋（京都府研究普及ブランド課）

25．ジュリボフロアブルのセル苗灌注処理による葉菜類に対する省力的防除

　　○小梨伸隆・森本輝一・小路口聡・杉井信次（シンジェンタジャパン株式会社）

26．生産現場における病害虫検査（診断）への取組み

　　○岩村友美（株式会社石黒製薬所）